若かった頃と大きく変わったことは、”相手がNoと言わなければやり、やらなくていいことは一切やらない”ことで、”相手が言うことを聞いてくれる優しい人”と見れば、人は傲慢になります。しかも、年齢による忖度はなくなり、お客と売り手の関係性もなくなりました。今や忖度するのは自分の雇用主や、人事権を持つ上司くらいかもしれません。夢や希望よりも指示されたことを優先し、企業にとってはNoと言わない社員がよく、業績を上げることに専念していることが、露骨に感じられるようになりました。若者に夢を持たせたとしても、多くの就職は企業戦士になることであって、そこは昔と変わらないようです。この認識は浸透してしまっています…