引き続きPsi4の計算実施用アプリについて紹介したいと思います。 今回は紫外可視吸収スペクトルの表示の部分になります。スペクトル表示に関しては以前の記事でも紹介したHill Research group が公開している'PlotBand'のコードを参考にしました。 紫外可視吸収スペクトル表示関数のコード1 計算で算出された吸収波長を中心にガウス分布に従った吸収をするという設定で吸収スペクトルを作成しています(def gaussBand)。 それ以降のコードはこれまで同様に、Tkinterアプリからの入力値(method, function, baseset)を受けて、計算の実行を行っています。…