昨日は朝とお昼の2回、写真を撮って歩き、ヨドバシカメラやJR京都駅のビルを2回眺めた。 自分の写真に何が写っているのか? 過不足なく今の瞬間に何か手応えを感じているか? そのことはいつも撮りながら考える。 街という素材だけでいえば、どこを歩いてもすでに見ているものが多いのだから、それほど繰り返し撮っているのだから、初見の驚きは僕にはほとんど無い。 しかし、それでも尽きない興味は今日もある。 その興味の中心にある何かが僕の写真を満たしてくれるものである。 あらためて言うが、『京都』という具体的イメージは、僕の写真には特に必要なものではない。 夜が明ける時間に見ているのは、闇ではなく、色。 「物」…