ジェスチャー分析、会話分析、視聴覚文化研究などにたずさわる。id:kaerusan 著書に「絵はがきの時代」「浅草十二階」(青土社)、「活動としての文と発話」(ひつじ書房)、「ステレオ」(ペヨトル工房、共著)など。
NIFTY-Serveでシュールな一発芸メディアアート作品を発表。MS-DOSプログラム「踊る京姉妹*1」シリーズや、IBA(国際バカスタック協会)のメンバーとしてのHyperCardスタック作品*2が話題に。
*1:http://homepage3.nifty.com/elevator/oldies/kyo/index.html
*2:http://www.12kai.com/evfile/hcmenu.html
マンガのフキダシは物語のシーンをどう表現しているのか?多岐に渡った作品を例にフキダシを紐解き、解説されるフキダシ論。 フキダシを掘り下げると奥深いものですねぇ~ 何を喋ってるのかだけではなく、どんな気持ちであるのか?気持ちのトーンはどうなのか?言葉にならない言葉やタイミングインパクトや読み流せない工夫などなどの分析は面白い。 現実には居ない人の言葉であったり・・時に幽霊の言葉や恐怖を煽る言葉の手法漫画の進化は極まった感じさえするぐらい多彩。 同じ「あっ」であっても描き方で違う意味合いを論理的に解説されて納得の手法 漫画を効果的に表現する多くの工夫されたフキダシの存在と種類 そう言った視点で漫画…