RCT 心房細動とエドキサバン(経口FXa阻害薬) 脳卒中、全身性塞栓症の減少傾向 出血の増加傾向 全死亡率に有意差なし 日本の80歳以上の高齢者における心房細動(AF)に対するエドキサバン(経口FXa阻害薬、リクシアナ)の使用時のエビデンスのひとつとして、状況が現在の日本にとても当てはめやすいと思います。エドキサバンに有意差なしもあります。ELDERCARE–AF trialという名称も上手ですね。 エビデンスだけではありませんが、エビデンスからもエドキサバンか、従来からの抗凝固療法かは、医療経済や患者負担、その人ごとのアドヒアランスや生活背景次第になりそうで、比較的中立的でどちらの薬を推す…