桜木 紫乃著‥‥‥「家族じまい」 秋の夜長、毎日毎晩活字に親しむ日々‥‥‥(*´艸`*) こちらも再読。 せつなさが身に沁みるとともに、理屈じゃない背景が広がっていく。 どんな理由が背後にあっても、「家族」は、始まりがあってお終いがある。 理想的な家族の種類は、数えられそうなのに、実際、現実の家族の姿は 家族の数だけありそうで、その数がそのまま不幸の数に近い気がする。 家族制度が廃止になって既に75年余りが経過。 92歳の母には全く自覚がない。 核家族化が進んで‥‥‥結婚しない選択も幅を利かせ‥‥‥‥ 最近、どっちがいいのか分からない。 わたしに関して言うならば‥‥‥結婚したことに後悔は無い!…