昨年末来の長引いた風邪(?)もようやく去り、しつこい副鼻腔炎だけが居座っている。 今までこんなにいつまでも身体がすっきりしないことはなかったのだが、後期高齢者とはこういうものかと自分で納得している。 身体の具合の悪い冬には古い我家の寒さがひとしお身に染みる。何しろ父の代に建てた古い建物は終戦直後、新し建物でも昭和48年築であるから、耐震はもちろん、断熱も考えていない。 普段いる部屋の中はガス暖房やエアコンでやり無理暖房しているが(それでも隙間だらけだから室温は20度ちょっとしか上がらない)、一歩廊下に出れば外と同じ寒さである。この冬は我慢ができず首にネックウオーマーを巻き、セーターの上に綿入半…