リバウンド必至の今こそ試練の時 今日の夕方、一都三県に出されていた緊急事態宣言を3月21日に解除すると正式に発表された。 2カ月半ぶりの解除ということで、一瞬ホッとしてしまいそうになりそうだが、実際は完全フリーではなくリバウンド必至を前提にした“仕切り直し感”が強いものである。 病気で言えば、全快はおろか寛解でもない。安静を保ったままの様子見といったところ。ここで、はしゃぐと危機的な状態に陥る状態と言ってもいいだろう。 いわば、医師から「治療方針を見直します。期限は付けませんが、安静を続けてください。快方に向かうかどうかはあなた次第ですよ」と言われているようなものである。 新たな対策が可視化さ…