線香の香り

●幸あれ朝ごはん弁当52● ●幸あれ● 今回もお越し下さりありがとうございます。 今回はいつも通りの幸あれ紹介です。 まぁ〜いつも通りって感じですからぁ〜スラスラ〜って目を通していただけると思います。 そんな朝から凝ったこと出来ません。週末だけは少し頑張って朝ごはん作ること有りますけどね。 ●グリルパン 昨日の晩御飯が坦々鍋でした。 その出汁が余ったので、お弁当に坦々鍋の出汁を使った卵焼きです。 ニラがたくさん入ってます。 ●幸あれ朝ごはん 朝ごはんはこんな感じになりました。 卵焼きとソーセージです。 いぶりがっこ添えました。 普通の沢庵も好きですが、いぶりがっこはまたコリコリ感が違って美味し…

今思えばの話ってよくある話。 母が亡くなる前 顔色が悪くて？ それまで調子悪かったから本人に 「どこか具合悪いんじゃない？」と聞いても 本人はいつもより元気な調子で 元気になったという返事。 それで安心したのに 今思えば 黄疸が出ていたのです。 父が亡くなった当日 これもまたいつもよりハリのある元気な声 いつもだと立ち上がる時は容易ではないのに スッと立ち上がって 私の横をスムーズに歩いて行った・・・ 確認したけど トイレ入ったのかどうかさえもわからないほど なんか、もや～っとしていて とっても静かだった。 夫も"ん？”と思ったと。 これをラストラリーというらしい 最後の回復 どちらもその時は…

台湾・台北旅行記 その③（龍山寺、中正記念館 他） 平成12年（2000年）8月23日～26日 （記録）令和6年（2024年）12月 takachan 午後からは、最初に「龍山寺」へ。 途中の淡水河に浮かぶ丸木舟、ジャンク船（＊）の 風景にはなんとなく懐かしさを感じる。 ＊舟の写真は残念ながらないのですが、代わりに 余さんの達筆を、、 龍山寺は赤・黄・青の極彩色の装飾が目をひく、日本の寺院と比べるとなんともハデなつくりのお寺だ。 龍 山 寺－ネット検索－ 多くの観光客と、地元の信者の方たちが混在する雑踏といった雰囲気だ。仏教と儒教とが混在するお寺ともいう。こんなことを言ったら失礼だが、ゴチャマ…

正月は家族が集まり、新年を祝う特別な時期です。その中で、先祖を敬い、故人を偲ぶために墓参りをすることは、特に曹洞宗において重要な習慣です。本記事では、正月の墓参りを行う際のマナーや方法、さらには新年に墓参りをする意味について詳しく解説します。これを読んで、より良い墓参りを行うための参考にしてください。 正月の墓参りを行う際のマナーは？ 墓参りの服装はどうしたらいい？ 墓参りに行く際の服装は、非常に重要なポイントです。曹洞宗の墓参りでは、一般的に控えめで清潔感のある服装を選ぶべきでしょう。特に正月という特別な日には、派手な色やデザインを避け、黒やグレーなど落ち着いた色合いの服を着ることが推奨され…

小さい頃、お正月は宇都宮のおばあちゃんちにお泊まりに行った。最高に楽しかった。久々に帰る宇都宮に、父も嬉しそう。行ったことない公園で遊び、おばあちゃんが用意してくれたお正月っぽいお食事を食べて、みかんをたくさん食べて、自由帳に絵を描いて、熱すぎるお風呂にザブンと入り、時計のチクタクする音を聞きながら眠る。朝起きるとお線香の香りがする。おばあちゃんは毎日欠かさずご先祖様にご挨拶していた。私も真似してお祈りした。みかんも置いた。 実家に小さい仏壇はあるけど、すごい小さくて存在感ない多分みんなお祈りしてない。今はそういう時代じゃないのかも。 メッカにお祈りじゃないけど、私はおばあちゃんがしてた習慣を…

父母の墓参りに行った。広い墓地に墓石が立ち並んでいた。その墓石の中にもぞもぞと動いているものがあった。ハカイシモドキだった。まだ小さいから、子どもらしい。この墓地の近くに巣があるのだろう。私は父母の墓前に行き、花とお菓子を供え、線香に火をつけ、手を合わせた。線香の香りが辺りに満ちた時、ハカイシモドキが小さな声で鳴いた。振り返ると、ハカイシモドキが、私が父母の墓前に供えたおまんじゅうをじっと見つめている。苦笑いしながらそのおまんじゅうを半分に割り、ハカイシモドキの前に置いた。ハカイシモドキはおまんじゅうをもきゅもきゅと食べ始めた。私は心の中で父母におまんじゅうが減ったことを謝った。そして食事に夢…

くろねこの音楽会 名古屋にいってきたよの日記 同行者きちさん、緊張でぶるぶるしていたわたしとずっと手を繋いでくれていてありがとう 完全生音、お寺の空間。お線香の香り。木ってやっぱりいいなあ、ここちよく響く。ぜんぶが体にわかりやすく響く届く貫く染み入る。ひろがるのに散らない。抱きしめられる大きさで手に届く。みたいな感覚。ふしぎ。舞台の上にはずーっと、覚えたての感情にはにかむ少女みたいに笑うあにーさんがいて嬉しかった。けどときどき目を瞑って、ただのふたつのふるえにうたれた。音の泉の中にいるの、たまらなく心地が良かった。 上向けばその声はミルククラウンのようにはじけて。下向けばしずかにみなもに広がる…

想いが体を離れ 赤岩の海へと向かう 落日と混じり合った 海の面のさざめき 化粧された岩肌 落下する小石の群れ 金色に染まった 大気の流れの揺らぎ かもめが一羽 龍神様の祠へと向かっている 線香の香りは宙に散じ 銀河の彼方へと流れだす 鏡に映し出された浄土 秋の陽は今 海へ落ちた

おしゃれなブティック？の お店があったり おしゃれな若い人御婦人いらしたり うむ、都市部だな🐣と思いつつ 大人になってからの習い事で 使ったことある舞台ホールで 懐かしんだり あれ？これって。。。焼き場。。。？と 気がついてしまったり 隠されていたけど 線香の香りで墓場すぐ近くにあったり 小学生たちがわいわいと歩いていたり 七五三のお祓いにバッタリ出くわしたり そんなこんなを眺めつつの 東根北野神社と八雲氷川神社 （奥にある稲荷様の方です）

*1今日の朝食はリンゴを２個食べた。冷蔵庫にはオレンジが２個、リンゴが３個ある。 普段は果物をほとんど買わないし食べない（なぜなら面倒だから*2）のだが、この半年は常にリンゴとオレンジが冷蔵庫にある。会社でもらえるからだ。勤め先は日本人とマレーシア人が一緒に働いている会社で、イスラム教を信じている人たちはその習慣のとおりにしているが、そうでない人たちもいる。中華系のマレーシア人といわれる人たちがいて、その人たちは風水とか道教のようなものを信じているようだ。日本でもビルの屋上に小さい鳥居が建っているようなところがあるけど、それと同じような感じで小型の神様が祀ってある空間があって、そこで月に４回く…

はじめに 静寂に包まれた葬儀の場で、立ち昇る焼香の煙。その一筋の煙には、故人への深い思いと祈りが込められています。日本の葬儀文化において、焼香は単なる儀式ではなく、故人との最後の対話を象徴する神聖な行為とされています。 私たちの人生には、避けることのできない別れの時があります。大切な人との最期の別れの場である葬儀では、焼香という重要な儀式が執り行われます。一見シンプルに見える所作の一つ一つには、深い意味が込められています。特に、お香の煙の向きには、故人への敬意や祈りが表現されているのです。 近年では、葬儀マナーへの関心が高まっており、特に焼香の作法について不安を感じる方も少なくありません。この…

ずっと闘病していた祖母が少し前、他界した。 その少し前に姉に子供が産まれた。 ずっと祖母は姉の子供を見たいと言っていた。 そして、その後祖母は亡くなった。 亡くなった日の翌日に実は姉の子供に会いに行く予定だった。病院を訪ね、会話をして、子供と会う日だった。 何度病に掛かっても、食事が点滴から得るものしかなくても、生きていてくれた。 きっと祖母は母体と赤ちゃんを守ってくれたんだ、と悟った。 朝5時。急に母から電話が掛かってきて、 「おばあちゃんが危ないから、支度をして」と言われた。寝ぼけた真っ白な頭。 思考停止しながら、必要なものをカバンに詰めていった。 薬、財布、充電器、替えの服や肌着……。 …