織の着物には染の帯! などと言います。 紬に塩瀬の帯を合せるのは定番ですが、縮緬の帯なども紬には合います。 着物はお茶の先輩のKさんから頂いた大島紬。 帯は母のものです。 まだ、お下がりになっていませんが、この着物に合わせてみたかったので、今日は借りました。 母と私は、体系は大分違うのですが、身長はほぼ同じでした。 (過去形なのは、母が小さくなったのです) 着物や帯は、共用にしているものが多いです。 洋服では考えられません。 お太鼓の部分には、藤と椿と萩が描かれています。 萩があるので、秋にも締められます。 でも、胴の部分が椿なので、主役は椿ですね。 帯の地色が紫がかったグレーで、さすがに渋い…