この映画を観たのは少し前で テレビや新聞でイスラム国の人質解放のニュースが 朝から晩までどのテレビチャンネルも 例のシーンを繰り返し報じていた頃です。 久しぶりに観る映画はよけいに 「ま~ったり気分のもの。」と思って選びました。 ストーリーは 神戸の高台にある祖母の代から続く「南 洋裁店」は 町の人達の一生ものの洋服を仕立てていました。 洋裁業を受け継いだ孫の”市江”の仕事は 偉大な祖母が請け負って仕立てた 服の直しやサイズ直しだけ。 そこに大手デパートの洋服売り場の若者が 市江のオリジナル服をブランド化しようと日参してきます。 特別の事件もエピソードも何も起きず 街の子供達は成長し 年老いた…