『少しの欠点も見せない人間は馬鹿か偽善者である。警戒せよ。欠点の中には美点に結びついて美点を目立たせ、矯正しない方がいいというふうな欠点もあるものである。 ジューベール』 自分の弱みだけは見せたくないという意識があります。 でも、案外、隠したいことは、隠せていないという現実があります。 「公然のヒミツ」という言葉があるように、ヒミツでも何でも無いことに溢れている世の中です。 そこで、冒頭のフレーズです。 欠点は、防衛という観点からは見せたくないという考え方は、非現実的だと指摘しています。 「馬鹿か偽善者」という表現は、少々、辛辣で炎上の懸念がある言い回しですね。 でも、現実的な対応のためには、…