神が御心のままに御子をパウロに示しました。その結果、パウロは福音を異邦人に告げ知らせるようにとの召し、使命を受け取りました。しかし直前までクリスチャンを迫害していたパウロです。福音を宣べ伝えるとして、キリストを宣べ伝えるとして、何をどのように語ればいいのか、戸惑いがあったと思います。 パウロはアラビアに退き、思いめぐらす日々を送ったと思います。そしてイエスをメシアとしてこの世に遣わした神の御心と向き合ったと私は想像します。パウロはしっかり学んだ聖書を思いめぐらしたと思います。彼は次のようなことを考えたと想像します。 信仰とは神の掟を守ることではない。自分は誰よりも熱心に神の掟を守ってきた。しか…