暖簾が夏風に靡きます。毎年梅雨明けした頃白色の暖簾に変わります。 店の角です。 緑の中に正岡子規の句碑が有ります。彼も夏目漱石も森鷗外も、ここの団子が好物でした。「芋坂も団子も月のゆかりかな」 右はいも坂です。 上野のお山から、この道を幕府軍が落ちて来て、武具甲冑を羽二重だんごの敷地に投げ捨てて、 王子街道を逃げて行きました。 6月16日は和菓子の日、らしいです。 白い暖簾に変わったらかき氷が始まります。 根岸の散策の途中です。