日曜日の朝、訃報が届きました。祈祷会に共に出席しているひとりの姉妹の死です。長年病いと共に信仰の歩みをしてきた姉妹です。個人的に話したことはないので、どんな思いをもって歩んでこられたのかは知りませんが、自分の死を見つめて歩んでこられたことは間違いないと思います。 70歳も後半に入り、訃報が届くたびに自分はどのような希望をもって生涯を閉じるのかと考えます。私の心の中には一つの戦い、信仰の戦いがあります。悪魔は、神の国などないとささやいてきます。私はそれに対して、聖書は真理を語っており、神の国を信じる根拠は十分にあると自分に語ります。聖書が語る真理を積み重ねて、不信仰を論破するわけです。 エフェソ…