今日教会で葬儀が行われました。牧師を隠退し葬儀を司式することはなくなりましたが、一つ心に残ることがあります。伴侶を喪った教会員へのフォローをどうしたらいいのか、それが問いとして心に残っています。 夫婦であれば、どちらかが先に召され、残された方はひとり暮らしとなります。核家族化した現在、ひとり暮らしをすることが多いと思います。伴侶喪失の悲しみを背負っていくことになります。高齢化した教会には、このようにひとり暮らしをする教会員が何人もおられます。人は悲しみを負っても、それでも生きていきます。ひとり暮らしでも近場に子供や子供家族がいれば、気は紛れるかもしれません。でもひとりで食事をするとき、寂しさが…