私は、聞風坊の名前でひきこもり当事者活動をかれこれ20年近くやってきたのですが、数年前から徐々にフェイドアウトしています。 今日はその理由についてつづります。 私が、当事者の実態を社会に届ける活動つまり当事者活動を始めたのは、ちょうどひきこもりが社会で話題になり出し始めたころ2000年代初頭です。 その頃は、 いわゆる「当事者(とうじしゃ)」のことがいろいろと誤解されていたので、それを解こうとしたのが一番の動機でした。 どんなふうにに誤解されていたかというと、 ひきこもりは、 ニートだ!若者だ!不登校の延長上にある、成れの果てだ!なまけだ!大人になる前段階のサナギだ!長男がなる!男がなる!コミ…