『外灯というのは 人のためにつけるんだよな わたしはどれだけ 外灯をつけられるだろうか 相田みつを「いちずに一本道いちずに一ッ事』(角川書店)』 外灯という表現から、様々なものが浮かんできます。 その一つが、電力事情が良くなかった頃の話、町が田んぼだらけだった頃の話です。工業高校の定時制に勤めていた先生が、夜9時くらいに自転車で、田んぼの中の道を帰途につくのだそうですが、文字通りの真っ暗毛で、肥だめに落ちてしまったことがあったと語り草にされていました。 当人にとっては、一生分のウンを掴んでしまったという苦い経験だったとお察ししますが、注意喚起としての話題でもあったようです。 このようなエピソー…