メダカを冬越しさせるために、11月下旬に種親候補のメダカを黒のプラ舟から水色の角タライ(60リットル)に移しました。初めのうちは、背地反応(まわりの環境によって体色が濃くなったり薄くなったりする反応)で体色が薄くなっても黒い容器に戻せば数分で色が戻っていたのですが、今は下の画像の通りです。ネットで調べたら、「60日間白容器で飼い続けたらその間に体色がどんどん薄くなった。メダカが環境に適応するために黒色素胞が減少するという形態学的変化が起こったためだ。」という文献を見つけました。メダカが生き残るために周囲の色に自らの体色を近づけるという背地反応(背地適応と言います)には2種類あって、数分で体色を…