人生に真摯に向き合う たとえばアルツハイマー病と診断されても、人生は終わりではなく、その後も長い経過があるので、人生をもう一度考える機会になります。 診断の結果を受けた後の人生をいかに生きるか。 それを考えることは、守りではなく攻めの一歩です。 敵を見極めることは、闘いの始まりです。 脳の異常を早く知り、対応策を打つことは、脳の健康寿命を維持することになるからです。 脳の状態を把握することは、全身の健康を把握するのと同じです。 アミロイドβの状態や生活習慣病の度合いによって、緊急度は人ごとに異なります。 身体の疾患治療でも、本当は、その人の肝機能が悪いのはなぜか、血糖値はなぜ高いのか、という点…