先月、ようやく念願の「太陽の塔」を見に行くことができまして、そこに向かう電車の中で読みました。 「自分の中に孤独を抱け」(岡本太郎 著、平野暁臣 編、2017年4月初版、青春文庫) 「自分の中に毒を持て」、「自分の運命に楯を突け」に続くシリーズ第3弾。 「自分の中に毒を持て」は私の人生のバイブルの1冊です。 「自分の運命に楯をつけ」はまだ読んでいないのですが、本書が第2弾と勘違いして、こちらを先に読んでしまいました。 世の中の”常識”を蹴飛ばす 本書に限ったことではありませんが、太郎さんの言葉に引き込まれるのは、世の中では、「これってこういうものでしょ」と、わかったような物言いに対して、全く逆…