いよいよ、卒検だ。 当日は緊張の余りお茶をガブガブ飲みまくり、糖尿病を患っているかのように 頻回にトイレに行く。 順番は最後、大トリである。 多分上手い人から先発順なんだろう。 待ち時間に、いつも一言多い指導員からも、頑張りやと声をかけられる。 教習終わりのアンケートを気にしての発言だと、悪い私が出てくる。 飴と鞭は使いよう。 卒検は苦手なクランクも何とかこなし、あっさり無事に終了。 「安全確認も出来ていたし、良かったです。 とても前半苦戦していた人とは思えないくらい良かったですよ。」 褒められた、とても嬉しかった。 しかし、やはり苦戦していたことは周知されていたのか。 教育原簿を見れば一目瞭…