一時期、少しは期待していた「ライドシェア解禁」、結局は中途半端な結果に終わりそうだ。今年久しぶりに海外出張に行き、オーストラリアで何度も「Uber」を利用した。非常に便利な交通手段であることは、いまさら繰り返す必要もあるまい。しかるに日本では、そのシステムが「白タク」として取り締まられてしまう。 河野大臣や小泉元大臣、菅元首相らが提唱してくれて、今度は解禁に向かうかと思っていたのだが・・・。詰めはこれからだが、方向性として、過疎地などで例外的に認めている「自家用有償旅客運送」をベースに、 ・運行はタクシー会社 ・第二種運転免許が無くても輸送従事者になれる(タクシー会社に雇われる形) ・都市部や…