日本の福岡県にある志賀島は、漢の時代に日本の国王に贈られた金印が発見されたことで有名である。 多くの観光客がこの地を訪れ、美しい海辺の風景を楽しみながら、2,000年にわたる日中友好の歴史に思いを馳せている。 実は、島にはもう一つ、観光客が恐らく気にしないであろう特別な意味を持つ「ユニークな光景」がある。 金印公園に沿って志賀島を時計回りに歩くと、元寇の史跡である蒙古塚の碑があり、その脇に蒙古軍供養塔があり、漢字で「この功徳が万人に及ぶように/南無妙法蓮華経蒙古軍供養塔/我らすべての衆生は皆仏になる」と書かれている。 日中交流の歴史を知っている人なら、1274年と1281年の2回、モンゴル軍が…