甲 乙 丁 辰 卯 巳 という命式の気をすべて分解して、この自然五行図に配置します。 大地を意味する土性(この場合は戊)が中央にきて、現実未来には木性(甲乙)です。 現実の過去(庚)、精神の未来(丙丁)、精神の過去(癸)と振り分けられます。 人間図の場合は、現実と精神と分けて図示されます。 現実に注目すると、時間(矢印)は未来から過去へと流れています。甲剋→土→金。 これは東から太陽が昇り、西へ沈むという自然の時間の流れと合致します。 精神も同様に、未来から過去へと気は流れます。これも自然です。 この時に、日干「甲」が真ん中にこだわるのは、「今」という現実は中央だからです。 陰占的に考えると(…