米国4月JOLTS雇用動向調査:求人数が3年2カ月ぶり低水準に 求人数の減少 米国労働省が発表した4月のJOLTS(Job Openings and Labor Turnover Survey)雇用動向調査によると、非農業部門の求人数は805万9000人となり、前月比で29万6000人減少しました。これで2カ月連続の減少となり、2021年2月以来の低水準です。また、市場予想の835万5000人も下回りました。 業種別の動向 医療・福祉サービス:求人数が20万4000人減少 レジャー・接客:求人数が10万9000人減少 これらの業種での大幅な減少が、全体の求人数の低下に大きく影響しています。 自…