連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board)の略称。1913年の連邦準備法(Federal Reserve Act)を根拠法として設立された、アメリカの中央銀行である連邦準備制度*1の最高意志決定機関。議長、副議長各1名を含む7名の理事で構成される。議長・副議長・理事は大統領が上院の助言と同意に基づいて任命する。
実際の中央銀行業務を行うのは理事会の監督下にある12の地区連銀で、それら連邦準備銀行も同じくFRB(Federal Reserve Banks)と呼ばれるため、ややこしい。
地区連銀の株式は民間の銀行が所有しており、アメリカ政府は所有していない。
*1:日本における日銀に相当
歴史的資産による資金分配の仕組みは、戦後賠償として各国に与えられる財源の提供といえる。 本当に学校では教えない金融の仕組みということになりますが、世界の銀行システムを担保しているのは、先の、第一次、第二次世界大戦における戦争資産⇒歴史的資産によって、担保されていると言えます。これは、FRBでも欧州のユーロでも同じことで、日本円も恩恵を受けています。つまり、ゴールドクレジットを元に通貨を発行できているというのは、日本円の強さでもあります。 つまり、この歴史的資産(戦争資産)といわれるゴールドの裏付けがない国の通貨は、非常に弱く、裏付けはなく、政府保証ということで、通貨を発行しているということにな…