前回の続き 壇ノ浦の戦いが行われた関門海峡ですが、なんと、近くには巌流島もあります。 この本州と九州に挟まれた潮の流れが急な海域には、雌雄を決する舞台になるような何かがあるのでしょうか。 武蔵と小次郎の巌流島の決闘は、1612年に行われたようです。 その巌流島ですが、正式名は「舟島」です。広さは103000㎡(東京ドーム約2個分)ですが、当時は現在の6分の1ぐらいの細長い小島でした(広くなったのは明治以降の埋め立て工事のため)。 今は無人ですが、戦後~昭和43年までは人が住んでいたようです。それ以前の戦前~戦中は、軍の要塞地域に入っていたらしく、カメラを向けることさえできなかった時期があったよ…