『小児の音声治療:治療終了までに何回のセッションが必要か?』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 良性の声帯病変の治療目標を達成するために要した音声治療セッション数を、小児の患者62人で調査。結果、患児は治療終了までに平均で7.54回のセッションを受けていた。 聴覚知覚評価による音声障害スコア,発声閾値圧,GFI,声門閉鎖パターンは、音声治療セッション数の重要な予測因子だった。これらの指標と砂時計型声門閉鎖は、介入期間の延長を予測した。 GFI=Glottal Function Index:“努力発声,発声後の喉の違和感や疼痛,会話後に声が弱くなる,声が割れるかいつもと違って聞こえ…