色が違う事。また、その物を指す。
何らかの品物におけるバリエーションの作成としては最も単純である事から、洋服、携帯電話などの日用品から、ガシャポン、トレーディングフィギュアなどブラインドパッケージ形式のコレクターズアイテムまで、様々な製品のバリエーションの作成に多用される。
ブラインドパッケージ形式の製品においては色違いがシークレットアイテムになっている例もあり、色が違うだけでオークションなどにおける取引価格の単位に極端な差が出る事もある。
また、製品の再生産時に「リニューアル」と称して初回生産時とは色違いとなってしまう例もある。
色違いバリエーションの存在は、その物のコレクターから見ると嬉しいやら悲しいやら、である。
リスト::ポケモン --> いろちがい
『ポケットモンスター』シリーズにおける概念の一つ。第2世代『金・銀』で登場。
野生、またはタマゴから生まれるポケモンは、非常に低い確率で通常とは異なる色の姿となっている。
色違いのポケモンがバトルに出たとき、光るエフェクトが表示されるのが特徴。
またアニメでは、サトシが色違いのヨルノズクを連れていたり、トレーナーや野生のポケモンで色違い個体が何度か登場している。
攻撃の個体値をA(0≦A≦15)とする。
ビット毎の論理積(AND)をしたとき、A AND 2 = 2を満たす値、具体的には2,3,6,7,10,11,14,15で、それ以外の個体値が10であるとき色違いとなる。
16bitで表させる個体値の13bitが固定されるという観点から2-13、すなわち1/8192が導かれる。
IDの下位16bitをDL、IDの上位16bit(通称「裏ID」)をDH、性格値の下位16bitをPL、性格値の上位16bitをPHとする。
ビット毎の排他的論理和(XOR)をしたとき、DH XOR DL XOR PH XOR PL < 8 を満たすと色違いとなる。
結果の上位13bitがすべて0である確率という観点で2-13、すなわち1/8192が導かれる。
判定の方法は第3世代〜第5世代と同様であるが、判定式は DH XOR DL XOR PH XOR PL < 16 となっている。
結果の上位12bitがすべて0である確率という観点で2-12、すなわち1/4096が導かれる。
固定出現としては、次が該当する。
作品によっては色違いに出会いやすくなる方法がある。