◯(45)擬似文化で融合していく音楽世界 日本人が、歌に求めるものは、 かつての洋楽ファンのように、 音だけではなかった、のでしょう。 生音での価値は、日本では、特別なものでした。 本場から遠く離れ、来日ミュージシャンに頼るしかない頃、 できるだけ、生に近いように、レコード中心に受け取られてきました。 生そのものは、無理でした。 もちろん、日本のジャズマンでのコピーはありましたが。 当時のミュージシャンなどは、芸名に向こうのカタカナで入れました。 ディックミネ、マイク真木、山本リンダ、フランキー堺、フランク永井 から、カールスモーキー石井、トータス松本など。 あげるとキリがありません。 fuk…