日本のハーブ アカネ科アカネ属の蔓性多年生植物です。 『万葉集』にも登場し、 赤みを帯びたアカネの根の根からは 「アリザリン」という赤色の染料が採取され、 古くからこれを使った草木染め(茜染)が行われてきました。 現在、アカネ色素の抽出には、 根が太くてアカネより収量が多い 「セイヨウアカネ(西洋茜)」が用いられることがほとんどです。 漢方では、咳止めや鼻血の止血、月経不順の際に用いられます。 学 名:Rubia argyi 別 名:ベニカズラ、アカネカズラ 生 薬 名 :茜根(せいこん) 科 名:アカネ科 使用部分:根 主な成分:プルプリン、アリザリン 主な作用:生理不順の改善、止血、消炎、…