おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの長編4作目『茶色の服を着た男』です。1924年の作品で、アガサ・クリスティー自伝によると、当初は違うタイトルで考えていたところ、出版社の担当者に、他の作品と区別化するために、『茶色の服を着た男』となった、と書かれていました。今も昔も、作家さんと編集者の思惑はちがうものですね(笑) 若い独身女性がヒロイン! ロンドンの地下鉄でナフタリンの匂い? 第二の遺体の発見現場にも…… 船旅へ!冒険旅行の始まり 豪華客船の乗船客たち アンの部屋に謎の負傷男が侵入 アン監禁される アンの荷物にフイルムケースが? ベドラー氏の二人目の秘書 ダイヤモ…