Agatha Christie (1890-1976) ミステリ作家。アガサ・クリスティー/アガサ・クリスティ/クリスティー
1890年イギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。1920年に「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。1976年85歳で死去。
その作品は長編66編、短編、戯曲、あわせて100以上にのぼり、世界中で聖書とシェイクスピアの次に読まれているといわれる。特に有名なのは<名探偵ポアロ>シリーズと<ミス・マープル>シリーズ。
魔術の殺人 ミス・マープル (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,田村 隆一 早川書房 Amazon そうですとも。人間が幸福になるということは大切なことよ。 美容食、マッサージ、美容体操を欠かさないルース・ヴァン・ライドック夫人。マープルの旧友。 マープルは白髪。 大金持ちの男たちと3回結婚してるヴァン・ライドック夫人*1。その度に心は傷つくことはないし、銀行口座の中身が増えるだけ。感情もこじらせないから、元夫たちとも良好な関係。つよー。結婚もビジネスライクなんやね。 キャリイ・ルイズ*2も3回結婚。 バナナ一本とトースト一切れだけ食べてあとはエネルギー全部を自分の理想にそそいで…
ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ 自分がブログを始めたぐらいの時、【自分のお気に入りのアガサ・クリスティーの小説】について纏めた記事を書いたのですが、その記事について色々と書き直したくなったので再編集しました。では、改めて【自分のお気に入りのアガサ・クリスティーの小説】を6つ紹介します。 haguture.hatenadiary.jp ①「ABC殺人事件」推理小説には【複数のトリックを組み合わせたタイプ】と【トリックがひとつだけのタイプ】がありますが、この小説は【トリックがひとつだけのタイプ】の代表的な作品だと思います。 haguture.hatenadiary.jp ②「そして誰…
ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ*今回の記事は以前に書いた記事をベースに再編集した物になります。 ABC殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-83) 作者:アガサ クリスティー 早川書房 Amazon 1936年に発表されたアガサ・クリスティーの「ABC殺人事件」この小説を初めて読んだのは、自分が子供の時(多分9歳ぐらい)でしたが、当時の自分は「ABC殺人事件」を半分も理解はできませんでした。ですが、この小説の何かにグイグイと引き込まれて、この小説を読んでしまいました。(その時に読んだのは、母親の本棚にあった早川書房版でした)それから数年後。この小説を改めて読みたくなりました。な…
ご報告1 にほんブログ村【本・読書情報部門】 注目記事8位に選ばれました! 本日の投稿記事 「アガサシリーズ ハヤカワミステリ文庫」 皆さま ありがとうございました! にほんブログ村【本・読書情報部門】第8位 ご報告2 YouTube 「古本と朗読☆さーかす書房」 新投稿! シリーズ「さーかす書房ワンポイント朗読講座」が始まります! 第一弾は「プロミネンス」 基本的な朗読表現方法のひとつです 朗読に限らず 日常会話でも大いに役立つ工夫です ワンランクアップの会話術が身につきますよ 是非ご視聴くださいね! youtu.be ワンポイント朗読講座始まるよ! ランキングに参加しております どうぞよろ…
在庫整理をしております 仕分け 取り出し 磨いて 配架 の作業をコツコツと 今回はミステリーの女王 アガサ・クリスティーシリーズを店頭に出しました 【並べると少ないものだ】 時代小説の次に取りかかったのが 推理小説 ま 時代小説の一つのジャンルとして 捕物帳など 推理ものとかぶるところも多くございます とかなんとか 結局 自身が好きなものから取りかかっていると言うことでございますね で まずはアガサシリーズ ハヤカワ版でございますね たくさんあった様に思ったが… これまた時代小説と同じく ピックアップしてみますと 少なっ! わずかだけれど これもまた店舗のにぎわい といたしまして… ハヤカワ版…
教会で死んだ男 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,宇野 輝雄 早川書房 Amazon アラジンの洞窟、か。 戦勝記念舞踏会事件 ポワロ、スタイルズ荘の事件をきっかけに私立探偵に。あ、そうだったの。 新品のポマードが気に入ったポワロ。 5代目子爵、クロンショー卿。 ケンカしたカップルの連続した死。 玉ふさ。 フィナーレは自分流儀でしたいポワロ。 潜水艦の設計図 夜中に閣僚アロウェイ卿から呼ばれたポワロ。 消えた潜水艦の設計図。 幽霊。 悲鳴の謎。 ヘイスティングは私の分身のごときものなので。 イギリスでは公的生活においてスキャンダルは致命傷。政治生命が断たれる。そうであってほしい…
ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ*今回の記事は以前に書いた記事をベースに再編集した物になります。 ミステリーの女王:アガサ・クリスティーの代表作「そして誰もいなくなった」この小説を初めて読んだ時、自分は推理小説として読んでいましたが、改めて読むと『この小説、推理小説ではないかも?』と思う様になりました。では、どんな小説かというと、『推理小説を装った怪奇小説』だと自分は思います。なので今回は、その様に思った経緯について書いてみます。 そして誰もいなくなった (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,青木 久惠 早川書房 Amazon 1939年に発表されたクリスティーの「そし…
次の回想の殺人はこちらを読んでみました! 前に読んだ回想の殺人はこちら↓ oljikotoushi.hatenablog.com 五匹の子豚 (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,山本 やよい 早川書房 Amazon あらすじ ある令嬢がポアロの元に依頼にやってくる。彼女は16年前に母が父を殺したとして有罪になった事件の真相を暴いて欲しいとポアロに依頼する。既に有罪とされた事件、事件後しばらくして母も亡くなっている。ポアロは真相を解明しに関係者に会いに行くが、みんな事件は終わったものと思っており、真犯人の手がかりはなくーーー!? 読んでみて スリーピング・マーダーから今度はこちらに…
愛の探偵たち (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,宇佐川 晶子 早川書房 Amazon わたくしが主人を殺しましたの。 三匹の盲目のねずみ 元海軍出身者はよろず屋。 時代遅れはいつかレトロや骨董になるからね。 ゲストハウス経営初心者のジャイルズとモリー。 うざいなー、レン氏。 「自分がやったのと同じ手でやりかえされると、いばりんぼうはすぐにおとなしくなるものなのさ。」そうそう。 パンはあるのが当然な食べ物だから作ったことがないモリー。 サー・ウォルター・ローリー、じゃがいもを新大陸から英国へ紹介した人。 ふたりともロンドンに行っていたオチ。ふふ。 うまいなー、ミスリード。 奇妙な…
ミステリーチャンネル オンデマンド配信 アガサクリスティー原作のドラマ。舞台は1950年代。ナイジェリアから政府職員としてイギリスにやって来た主人公ルークが、とある出来事から連続殺人事件の疑いがある村へと乗り込んでいく。 制作:2023年、 イギリス/尺:約70分×全2話/原題:Agatha Christie’s Murder Is Easy ★ネタバレ注意★ アガサ・クリスティー原作のドラマといえば、どうもホラーちっくなイメージがある。ポアロはそんなことないんだけどね。ミス・マープルもちょっとしか見たことないけど、普通のミステリードラマだった。 だけど、なぜか単発のドラマになると、なんかホラ…