【256冊目】 【官能小説】 【女風】 【草凪優】 主人公(加治政輝)は元バンドマンで、過去にプロデビューを目指していたが挫折した。 ホストや飲食店など職を転々として、最終的に落ち着いたのが女性風俗セラピストであった。 加治は性行為に関しては、自己中心的な考えを持って仕事をしていた。 そんなある日、先輩セラピスト(土田)から女風の在り方について指導を受ける。 本番行為(性器挿入)無しでも、客を絶頂と深い快感に導くことができると。 女風では基本、本番行為禁止が前提にある。あくまでもマッサージで気持ち良くさせるのが目的である。時に客から、本番を求められることもあり、内密に行われることもある。 土田…