【中古】白起 河出書房新社 塚本 青史価格: 1048 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 辺境に位置する秦国の更に西域に生を受けた白氏。祖父は楚との戦いで対峙した楚側の武将、呉起の強さに畏敬を抱き、孫に白起と名付けた。ところが呉起は寵愛を受けた王が没すると同時に殺害され、秦を強国に押し上げた商鞅も王が亡くなると、車裂きの刑に処せられた。 商鞅のあと登用された、縦横家と呼ばれた魏出身の張儀は、屈辱を受けた楚への復讐を求めて強硬な外交政策を進める。貧しい白起は生活のために軍隊に入り鍛練を重ねていくと、皇后の弟で軍を支配する義冄の目に留まる。義冄は張儀と違い武力を信奉し、その下で白起は部隊長から将へ…