「盗んだバイク」と「盗まれた歌詞」、どっちが本当に“自由”を奪っているのか――そんな突拍子もない問いかけから始まる、著作権をめぐる深掘りトーク。 尾崎豊の「15の夜」は自由を叫んだ曲なのに、それを守っているはずの著作権(JASRAC)が、むしろ創作の自由を奪っていないだろうか? そんなアイロニーを、思いきり茶化しながら突っついています。 特に注目なのは、著作権の保護期間が長期化しすぎて「特許よりもガチガチに守られ、死後70年どころか100年以上も管理される可能性がある」という点。実用新案が10年、特許が20年で公共の利益に貢献できるのに、楽曲だけはなぜか“ほぼ永久”に独占される――これ、本当に…