葬儀の仕事は無資格で開業できますが、それでも業界の健全化と発展のために、業界団体による資格が設けられています。たくさんの資格があるのですが、最もポピュラーなのは「葬祭ディレクター試験」という、葬儀社や互助会の加盟団体が主催している資格です。年に1度、毎年9月頃に実施されているのですが、昨年はコロナ蔓延防止のために延期となり、今月に実施されることとなりました。 私の周辺で働いている方々は、この葬祭ディレクター試験を受験している方が多くて、ベテランの方は大体取得していて、新人の方は取得要件(実務経験)を満たした方から受験しています。今回も数名の知人が受験することになっていて、試験対策をしているのを…