字は徳桂。三国志の英雄(?〜208) 荊州の豪族であり、劉表の後妻である蔡夫人の弟であったため、劉表の政権下で最も力を持っていた。 姉の子である劉蒴を後継者にしようとするが、劉備が長男である劉蒅を推挙するため、劉備暗殺を2度画策するも失敗に終わる。 劉表死後は劉蒴を後継者に仕立て、曹操が南征するとすぐさま降伏し、荊州を曹操に献上。 赤壁の戦いでは曹操軍の水軍を指揮していたが、周瑜の計略により罪を着せられて処刑される。
さて、今回紹介するのは蔡瑁じゃな。字は不明なんじゃがWikiを見ると『襄陽記』に、徳珪となっているようなので採用させてもらったぞい。生没年は不明じゃな。荊州の有力豪族として、勢力を伸ばした人物じゃよ。