麦の苗は青々とし、木々の新芽はトトロのワンシーンのようにぐんぐんと力強く伸び、野の花が気持ちよさそうに揺れる。 う~~ん、いい季節になった、半袖の日も増えてきたフランス南部。 木で一番に葉っぱをつけて花を咲かすのはマロニエ。マロンの木。 マロンと言っても、栗ではなく栃。 マロニエは、木も花も迫力があって魅了される。 花は、タイとかインドネシアとかの、伝統舞踊のダンサーが頭につける冠みたいな装飾に似てるなっていつも思う。一個一個が大きくて、それぞれが空に向かって伸びてる様子は迫力ある。 が、 フランスでは、こういうことわざ(というのか?)がある。 En avril, ne te découvre…