新聞を切り抜く手元。88歳の老兵は今日も前場を待つ(イメージ) 「NISAの年間満額枠を埋めるために、彼女と別れました」 「手取り20万円ですが、毎月11万円を投資に回しています」 こうした証言が並ぶ「あつまれNISA貧乏バー」の取材が話題になったとき、反応の多くは困惑と、少し距離を置いた苦笑いだった。経済の専門家からは「危なっかしい」「若いうちの体験や健康を犠牲にするのは本末転倒だ」という指摘が出た。将来の資産のために今の生活水準を削るのは、経済合理性の観点からすれば非合理であり、この批判自体は妥当だろう。 ただ、この記事で取り上げる8人を見ていくと、少し違う仮説が立つ。彼らの手法は、表面的…