藤田千秋・著『ボウルひとつでこねずにできる本格パン』(河出書房・刊)を読みました。こねずに作るパンというのがどんなものか興味があったからです。 パンを焼くには、生地をこねたり、叩いたりして強いグルテンを作るのが普通です。(私は手ごねの時は、こねないで叩いてグルテンをつくります) ただボウルの中で混ぜるだけではしっかりしたグルテンができずに、パンが膨らまないのではないかと思ったので、どんな風にするのだろうと興味を持ちました。