(太宰治 創作の舞台裏展) ★村井裕子・藪淳一「朗読会『お伽草紙』で味わう人間・太宰治」 北海道立文学館、2021年5月30日(日)13:30 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 太宰治(1909年-1948年)は、青森県金木村(現在の五所川原市)に、大地主の6男(二人の兄が夭逝したため、事実上の4男)として生まれました。その出自と肉親との複雑な関係などに苦悩し、破滅的な生活を送りながらも39年の短い生涯において多くの作品を残しました。とりわけ、晩年の名作『斜陽』『人間失格』をはじめとする数々の作品は、時代を超えた感性をそなえ、世代や性別を問わず幅広い読者を得ています。…