長々語って来た虚舟も今日でラスト。皆さま、お疲れ様でした。 みんなと一緒に逃げたはずの乱道が、何故か大津波が迫る浜に戻って来てしまう。乱道はもう不老不死の神憑きではないのでくくりは焦りますが、「あれほど怖かった波の音、こんなに優しい音だったんだな」という乱道を見て、2人での死を静かに決意。 2人ではなく、乱道の作った人形もいるので3人でした。家族水入らずの最後の時間、精霊になっていた乱道のおじいちゃんやみんなの家族が会いに来てくれます。 先祖代々教え継いだことは、くくりと乱道の死によりここで途絶えてしまうけど、きっと誰かが繋いでくれることを信じて。頭によぎるのはエルヴィン団長…。 野良雷になり…