痛いのはイヤだけれど、痒いのはもっとイヤだ。 毎年梅雨の頃から夏にかけて、蚊やダニに必ず1回以上は刺され、蚊ならまだしも、ダニの場合、皮膚が腫れて小さい梅干しくらいの赤い斑点ができる。子どもの頃は別にして、近年は自分でもダニ対策、蚊対策をしているので、せいぜい毎年1か所か2か所やられて済んでいたのだが、今年は違った。 6月の終わりに実家に帰った時、1か月に1回しか使わない、そしてめったに干している様子もない布団は、たぶんダニの巣窟になっているのだろう、足に2か所、足の付け根、両方に1か所ずつ、4か所やられて帰った。不思議なのは、うち2か所はこちらに帰ってから遅れて強烈なかゆみを伴う梅干し大の斑…