旺文社の大学受験生向け月刊誌。 1932年(昭和7年)、「受験旬報」として創刊。 かつては「中一時代」〜「高二時代」という学年別学習雑誌の高校三年生向けという位置付けで、学研からも「中一コース」〜「高三コース」というライバル誌が出版されていた。 「中一時代」〜「高二時代」は1991年に廃刊され、螢雪時代のみが出版されている。
今日は、去年の秋、合格祈願に行った時の不思議な出来事を書いてみよう思います。 受験生に役立つというようなお話では無いのですが、読んで頂けるとうれしいです。 1年前、夫が珍しく平日に休みを取っていたのでどこかへ遊びに行こうかという話になりました。しかし、受験期の息子がいるのに両親が呑気に遊んでいるのもどうかと。 そこで合格祈願で有名な神社に行って、ついでに観光&ランチをしよう!と思いつきました。 その日はお天気がとても良くて、私たちはのんびりと平日の電車に乗って目的の神社に向かっていました。 その時立て続けに、これを見ると縁起が良いと言われるものを2つみることができました。 1つはお天気の条件が…
そろそろ大学一般受験の高3生は、学校の方へ進路調査票の提出が気になる時期ではないかなと思います。 まだ最終決定ではないものの、非常に悩ましい頃ではないでしょうか。 私も、去年の今頃、息子と悩んでいました。 去年の11月、悩んでいた時期に書いていた記事です。 fumiax.hatenablog.com この時は、国立前期、後期、私大一般を2つ、私大共通テスト利用を2つの計6回で考えていて、高校の調査票には、この6回の受験と浪人不可を書いて提出しました。 その後、色々考えまして、結局最終的に出願したのは、国立前期、後期、私大一般2つの4つだけで、共通テスト利用は出願しませんでした。 おそらく上位の…
お題「受験期の思い出は?」 いやもうこれは断然「旺文社ラジオ講座」です。 ja.wikipedia.org 夜にラジオを聴きながら勉強……という、今からは考えられない(かもしれない)勉強方法でしたが、なんだかすごく好きで、塾に行かなかったわたしはこれに支えられてたな~という感じです。 (ちなみに塾に行かなかったのは一人で勉強する方が好きだったため) 螢雪時代も好きだったな。 なんというか雑誌として好きでした。 普通の参考書とか問題集って一回買ったらそれきりじゃないですか。 なのにこれは雑誌なので、毎月新しいものに触れられるということで、すごく新鮮だったんですよね。 昔はほら、情報が限られてたか…
9月の終わりからどうも体調が良くなくて、一度良くなったと思っても別の症状が出たりしてなんだかすっきりしない日々を送っています。 今年の夏は暑すぎたので、これは秋バテというヤツなのでしょうか。 みなさんは秋バテされてませんか? 主婦の動きが鈍くなると家の中というのはみるみる荒れていくのだなと、そんな風景を横目でみながら、普段の私って案外頑張っていたのねなどと自分をねぎらったりしてます。 とはいえ、そろそろ衣替えをして夏じまいもしないといけないのですが、全くやる気がおきずこうやってパソコンに逃げ込んだりしております。 さて今日のタイトル、大学の学費のお話です。 先日、某新聞社のネット記事を読んでい…
「螢雪時代」を読む。 螢雪時代 第1巻: ボクの中学生日記 (講談社コミックス) 作者:矢口 高雄 講談社 Amazon 予想外に、といったら失礼かもしれないが予想外に面白かった。矢口高雄氏は今日物を描く画力の高さと自然の中で生きることの素晴らしさを伝えるような話で語られることが多いと思うが、自身の中学生時代をこれほど魅力的に語ることのできるエッセイストでもあるんだなと感心した。 まだ戦後間もない状態で民主主義教育がかっちり固まっていなかったこともあるのだろうけど、こんな中学時代送ってみたい!と素直に思えるようなチャレンジングで魅力的なエピソードばかりで普通に感動的だった。生徒たちで「七人の侍…
受験の渦中にいる時は、ママ友同士がリアルに受験を語れないものですが、受験が終わってそれぞれの進む道がきまると「実はね」という風にそれまでのことをお互い話しはじめます。 何もかもうまくいって順調そうにみえていても、やっぱり親も子それぞれのドラマがあって、共感したり驚いたりしてます。 そんな中、あるママ友が語った話が印象に残ったので書いてみます。 タイトルにもあるとおり、ママ友の子は大学受験が不本意な結果に終わりました。 共テ利用や一般でここなら確実と言われていた大学、模試の成績が上がって期待をもって受けたチャレンジ校、全敗でした。 「判定も良かったし、滑り止めにしていた大学まで落ちるとは思わなか…
夏休み前の連休に、千葉在住の孫が我が家(東京都世田谷区)に遊びに来てくれました。ちょうど「せたがやホタル祭り」が開催中でしたので、孫たちの甚兵衛と浴衣姿をみることができ納涼を楽しむことができました。 setamin.com ホタル祭りにあやかって、今回の「生き物にまつわる言葉を深掘り」のテーマは、「蛍の光」です。 ホタルの発光原理から、歌曲「蛍の光」の歌詞変遷や「蛍雪の功」などについて、以下の目次に沿って深掘りしてみました。 ホタルの発光原理と機能応用 ホタル発光のメカニズム ルシフェリンとルシフェラーゼ 発光のしくみ ATPの役割 ホタル発光の理由 1. 仲間とのコミュニケーション 2. 外…
前回、高校の学校外教育費の話をしたので、今回は、学校内も含めたトータルの高校3年間の教育費のお話をしようと思います。 前回記事はコチラ fumiax.hatenablog.com まず教育費にどこまで入れるか、という話になると思うのですが。 制服代や修学旅行費等をいれてしまうとややこしくなるので、学習にかかったお金と大学入試にかかったお金を教育費と考えてみようと思います。 前回の学校外学習費には入れなかった金額の話をします。 (学校関係の費用なので、ちょっとぼかしてざっくりとした金額を書きます) 前回の記事で、団体模試の金額を入れていなかったこと、学校で大量の参考書や問題集を買っていたという話…
7月になりました。 先月、1年前を振り返りながら6月の受験生の親の心境という記事をかきましたが、7月はどんなカンジだったかというと、 6月に比べてると、7月は私の気持ちはだいぶ楽になってました。 6月の学校行事が終わり、秋の学校行事はただ参加するだけにすると言ってたので、これでやっと行事に振り回されることがなくなると安心できました。 (この時は、秋の学校行事の準備のせいでコロナに感染して2週間も無駄にするなんて知るわけもなく、平和な気分でした) 一年前はちょうど担任との三者面談を終えて、息子と色々と今後の話をしていました。 この時、担任から言われたことが2つありました。 色々なことを想定して受…
大学受験は子供に完全に任せようと思っていたのですが、最近の大学入試は聞けば聞くほど情報戦のような気がして、そして中学受験が終わって数年経っても、戦略的に生きる力がどうしても弱い気がする娘なので、 ついに情報戦に参加する事にしました! どんなに面倒見が良い学校に通って満足の行く学校生活を送っていても、テプラはパソコンになれないのと同じように、私の娘が自分の将来に対して驚異的な力で頑張る事はないと良く知っている私です。 残念ながら、うちの娘はいいテプラにはなりましたが、パソコンにはなれないのです。そこは受け入れているし、未来は本人が選んだ方が良いに決まっているし、でも材料だけは私が集めてあげないと…
今日は、高校最初の成績はその後も関係してくるのか?ということを考えてみました。 以前、中学生の最初の定期テストについて考えてみたという記事を書きました。 fumiax.hatenablog.com この中で、思うような結果がでなかった場合、不本意な結果を受け入れてしまって自己評価を下げない方がいいよというようなことを書きました。 なんでこんなことを書いたかというと、最初の結果を未来の自分のポジションとイメージしてしまうと、行動もそれに合わせたものになってしまうと思ったからです。 最初にうまくいかなかった子は、そこを自分のポジションと思わない、これが大事。 今日は高校の最初の成績の話なのですが、…
幼稚園でも小学校でも役員やったし中学でも役員やってるヨ! 立候補したわけでなく「逃れられなくて役員」というありきたりのパターンでのPTA役員を務めさせていただいております、わたくしです。でも今回子供の学校での3期目は(やってもいいな)と思っての3期目です。 中学のPTAは今までの役員に比べて圧倒的に楽ですし、ママ友がいない中での学校の情報取集はホントPTAに限ります。私立は学校からの連絡が手厚いとは言え、子供からだけの情報だと偏っています。 特に私学では色んな取り組みを随時行っているので、子供が興味がないからあまり知らないけれど耳よりな情報!なんていうものあるはずです。 PTAをやると、他の私…
今日はオープンキャンパスや大学のパンフレット請求についてご質問を頂いたので、それにこたえるような形でいろいろ考えたことをお話しようと思います。 ご質問は >大学パンフお取り寄せと、オープンキャンパスは高1生でしておいた方が良いでしょうか? まずオープンキャンパスの話から。 息子はどうしたか?というと、、、オープンキャンパスは高1の時はおろか、高校3年間で1度も行ってません。 なので、オープンキャンパス経験のない親として語ります。 なぜオーキャンに行ってないか?というと、そもそも高1の時は、オーキャンが開催されていませんでした。なぜか?はい3年前なので、コロナの影響です。 3年前の大学は、オーキ…
おはようございます。 まずはお知らせです。(3年生は多いですね) ①志望理由書の居残り指導が始まっています。 7/4の完成に向け、間に合わない生徒対象です。 書けない人は必要に応じて担任と 面談することもあるでしょう。 個々で居残りにならないよう進めておきましょう。②6/20に大学年内入試受験者のための説明会を 実施します。アンケートフォームが完成したら こちらでお知らせします。③卒業アルバムの撮影が来週から始まります。 中庭の写真は期末考査最終日、個人写真は2学期。 できることはしておきましょう。④専門学校志望者はインターンシップの申し込みが 始まりました。こちらで誰がどこなのかを 考えて定…
大学受験の生徒に 『総合型の受験はしないの?』と聞くと 『しゃべるのが苦手だから・・・』 『特にボランティア活動とか校外の活動したことないから志望理由とか書くことやしゃべることないし・・・』 『〇〇さんは、面接のある総合型より一般受験だねって先生に言われた』 という生徒が結構いたりします。 昔と違って、今や大学受験で一般受験合格の割合は50%程度 残りは学校推薦型や総合型選抜型での合格です 最初から一般受験だけに絞ってしまうことはそれだけ合格の可能性を狭めてしまうことになります。 自分の行きたい大学・学部で評定平均や英検等の総合型選抜出願条件を満たしているのであれば、積極的にチャレンジすればい…