街角景気が3カ月連続で悪化:内閣府の「景気ウォッチャー調査」から見る現状 2024年6月11日、内閣府が発表した5月の「景気ウォッチャー調査」によると、街角の景気実感を示す指数は45.7と、前月から1.7ポイント低下し、3ヶ月連続で悪化しました。物価高騰が景気に悪影響を与えていることが背景にありますが、総合的な景気判断では依然として「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる」とされています。本記事では、街角景気の現状や背景、今後の見通しについて詳しく解説します。 街角景気の現状 景気ウォッチャー調査とは 内閣府の「景気ウォッチャー調査」は、全国の小売業者やサービス業者、タク…