1978年10月13日東京生まれ。高校卒業後ロンドンのキャンバウェル・カレッジオブアートに留学。 在学中に近況やロンドンのファッション事情などをマンガで描き、私製のペーパーとして複数の友人に向け郵送していた。 それを読み面白がった友人の薦めにより、コミックH誌に投稿したところ、編集部の目に留まりいきなりデビューが決定、初のストーリー短編「カナの夏」が掲載される。 以後同誌ほかコミック・キュー、junie、アックスなどで作品を発表。
おかえりピアニカ (Cue comics)
向こう町ガール八景
シンプルノットローファー
ちづかマップ
ウイちゃんがみえるもの
SatoShio(1) (KCデラックス Kiss)
【リスト::漫画家】
シンプルノットローファー作者:衿沢 世衣子太田出版Amazon 「制服ぬすまれた」は広義なミステリ短編集だったし、 非ミスの「ベランダは難攻不落のラ・フランス」にも微妙に ミステリ的なエッセンスを感じられたので、少しは期待してたのだけど、 これにはそういう要素は一切感じられなかった。 女子高生のあるあるストーリー。 どこにでもある日常とは、ちょっとだけ逸脱はしてそうだけど、 極端に特別なわけでもない。 とりあえず恒例のベスト3選びはしとくか。 最後の二作品は落とせないよな。 「ガーデン」と「シネマティック」 残りもう一作選ぶとしたら「パラダイス」だな。
ベランダは難攻不落のラ・フランス (CUE COMICS)作者:衿沢世衣子イースト・プレスAmazon 広義なミステリ短編集でもあった「制服ぬすまれた」が なかなか好印象だったので、普通の作品も読んでみるかと。 ちょっと不思議で、興味を惹かれたタイトルだったけど、 実は表題作があるわけじゃなく、一部の収録作の題名から 抜き出して並べただけだった。ちっ、引っかかったぜ。 掲載誌は様々で、互いに関連性は無い作品ばかり。 特になんてことない、ふわっとした作品ばかりけど、 なんかやっぱ雰囲気は良いな。画は全然好きではないのだけど。 ベストは「難攻不落商店街」だな。やっぱ秘密基地物っていいな。 第2位は…