袴田さんの冤罪事件については、社会科の 授業で学習し深く記憶に残り憤りを感じたので、覚えている。 証拠写真や、検察側の証言を基に袴田さんが犯人なのか否かについて ない頭なりに考えたけれども 素人目から見ても無罪に違いないという結論に至った それはもう冤罪事件として広く世の中に出回っていた時代のことであるから そう考えるのもたやすかったかもしれないけれども 無罪にならないといけない事件だった。絶対に 袴田さんは人生を奪われた 損害賠償を請求するに値する もちろん検察と国に、だ。 新犯人はほくそ笑んでいたろう 自分が捕まらないことに もうとっくに死んでいるかもしれない 裁きを受けることもなく 袴田…