こんにちは。密林には行ったことがないサトーです。読んだ本の感想です。 この本は 西南シルクロードは密林に消える (講談社文庫) 作者:高野秀行 講談社 Amazon 幻の西南シルクロードを求めて中国からビルマ、そしてインドへと著者が旅した記録です。 途中で少数民族とかゲリラとか象とか軍の偉い人とかが出てきて著者に協力してくれます。 エンタメ・ノンフィクションだそうです。 感想 初めて足を踏み入れる異国で、しかも身一つで旅をして目的地に辿り着くのは現地の言葉を喋れること以上に人たらしの能力が最も重要なんだなと思いました。 著者はなぜか、初対面の軍人や土地の権力者、有力者に気に入られるようで、その…